新しいモノとの出会い

現代の情報源

最近の情報源は多岐にわたっています。
従来からのテレビ・新聞はもとより、スマホ(携帯電話)、パソコン、広告 etc、、、

その中から私たちは情報を集め、取捨選択して自分の意思決定の参考にしている。

と、思っている。

無意識に最適化されている時代

本当にそうなのだろうか?

テレビや新聞は世の中の情報を広く公平に伝えていると思っているが、そこには会社の編集者の思惑がから編んでいるのではないだろうか?

意図的にある方向に導いていこうという力が働いていないだろうか。

スマホやパソコンの広告に至っては、その人の趣味や嗜好を水面下で収集し、その人に向けた情報が勝手に選択されて表示されています。

私たちは、それをあたかも偶然見つけた情報のように取り込んでいる。

Serendipity(偶然の産物)

現代のネットやスマホなどは最適化されすぎています。

それを余計なものが取り除かれて、
コスパ(Cost performance)
タイパ(Time performance)
が良いと考えてしまっている。

そうなると
・Serendipity(偶然の産物)な情報に出会うチャンスが、極端に減ってしまうことになる。

最適化との戦いが大事

リコメンド(オススメ)されていない情報
パーソナライズ(提供者のフィルター)されていない情報
カスタマイズ(自身の偏見)されていない情報
にこそ、そこに新しい出会いがある。

手間がかかってしまう、わかりづらい場所にあるものに価値を見出すためには
最適化との戦いが大事になってきます

自分で自分をスクラップして行く思考実験をすると
新たにゼロから何かを作り出す、という思考が生まれやすい。

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