「当たり前」=「常識」と思っていませんか?
「当たり前」 = 「常識」と思っていますよね?
常識と思う基準は?
・テレビや新聞に載っている
・まわりの人が信じている
・公共の機関が発表している
・ネットで評判になっている
などなど
こんなところですか。
『血圧』
かつて「年齢+90」だったものが、あるときに「年齢に関係なく160」になり、それが徐々に下げられて、2014年の夏まで140、至適なのは130と異常に低い値になった。しまいには「血圧は低いほどよい。個人差、年齢差はない」というしまつ。
『コレステロール』
1990年頃、それまで血管に血栓などを作ると考えられていたコレステロールが、実は損傷した血管を修復することがわかり、2種類のコレステロールを「善玉、悪玉」に分けて報道や説明が行われた。
しかし、21世紀に入るとコレステロールは体内でほとんど合成し(体内合成率は70%といわれ、特に長期の場合は食事とは無関係)、食事の種類を変えても体内のコレステロールは変化がないこと、コレステロールが減るとがんや認知症になる可能性が示唆され、「コレステロールは悪」から「コレステロールは必須」に変わっていった。
ある日突然
昨日まで高血圧でお薬を飲まされていた人が
今日から「健康体です。よかったね」と言われます。
まわりから油物は良くないから食べ過ぎないで
と言われていた人が
がんや認知症になるからどんどん食べなさい
と言われる。
次のポスターは、ある小児科医院の待合室に
掲示されていたものを書き写した物です。
正しい健康のための10ヶ条
1、常識を疑ってかかること。
2、テレビや新聞の言う事はすぐに信じないこと。
3、情報はネットや書籍で幅広く収集すること。
4、自分の感覚を大切にして直感を信じること。
5、症状は治るための免疫反応と心得ること。
6、病気は体からのメッセージと心得ること。
7、日本にも世界にも伝統医学の歴史があり
高い効果があることを知ること。
8、西洋医学は緊急疾患用の医療と知ること。
9、伝統医学は日々の生活習慣や慢性症状を
良くする医療と知ること。
10、不調な時は何かをするよりも
何かをやめる方がうまくいくと知ること。
「自分の体は自分のもの。最後の判断は
自分自身で決定する事!」
当院の考え方
「医者」が病気を治すのではありません。
「薬」が病気を治すのではありません。
治すのは自分の力=『免疫力』なのです。
人は生まれつきの個性を持っています。
みんな別々のバランスを持っています。
だから健康のかたちは皆ちがいます。
この世は間違った常識がたくさんあります。
この事実に気付く人はごく少数です。
健康関係の人の多くも勘違いをしています。
できるかぎり正しい情報を提供しながら
「自分で治せる」身体づくりを目指して、
皆さんと一緒に日々進化して参ります。
参考:やまびこ小児科クリニック